節税対策や経営のアドバイスをくれる、顧問税理士を探している方も多いのではないでしょうか。この記事を読んで信頼できる顧問税理士を見つけられれば、面倒な書類の作成や申告を任せられるだけではなく、事業をさらに拡大できるかもしれません。この記事では、顧問税理士に依頼できる内容や選び方、探し方まで解説します。信頼できる税理士を見つけ、ご自身の資産を守れるようにしましょう。
顧問税理士に依頼できる業務内容
顧問税理士に依頼できる内容はさまざまです。ここでは以下の2点に分けて詳しく解説します。依頼できる内容を知っておけば、スムーズにサポートを受けられるでしょう。
経理に関すること
顧問税理士に依頼できる経理に関する内容は、経理代行、給与計算、申告業務、税務調査への対応などです。給与計算や確定申告を行ってくれるのは安心感があります。税務調査が入った際、顧問税理士を立てていれば、調査官への対応や必要に応じて異議申し立てなどの対応をしてくれます。
経営サポートに関すること
顧問税理士に依頼できる経営サポートに関する内容は、税務相談、経営助言(コンサルタント)、資金繰りの相談などです。事業主はさまざまな種類の税金を払わなければなりません。控除制度も用意されていますが、何をどのように利用すれば良いかを理解するにはプロの力が必要です。
顧問税理士に依頼する時のポイント
顧問税理士に業務を依頼する時には、何をどこまでやってほしいのかを明確にしておくことが大切です。顧問税理士は、日々の面倒な経理作業や申告業務などを引き受けてくれる心強い存在ですが、業務内容によって料金が変わります。資金繰りの相談やコンサルのアドバイスも提供してほしい場合は、その旨を事前にはっきりと伝えておきましょう。
顧問税理士の選び方
顧問税理士の選び方に失敗すると、会社の売り上げは伸びていても税金で損をしたり、最悪の場合、経営破綻したりする場合もあります。そのため、顧問税理士選びは慎重に行うべきです。次は、信頼できる顧問税理士の選び方を4つ紹介します。税理士を選ぶ際の参考にしてください。
相性が合うかどうか
相性の合う顧問税理士を見つけましょう、と言われてもピンとこない方も多いと思います。しかし、この条件が最も重要です。必要な時に訪問してくれなかったり、すぐに返事をくれなかったりするなど、やり取りが滞るとストレスがたまります。経営判断の遅れにもつながるため、仕事の相性や考え方が合うかどうかはとても重要です。レスポンスの速さは、メールのやり取りである程度、推し量れます。また、人柄を知るためには、オンラインや電話だけのやり取りで決めずに、直接会って話してみることが重要です。
アドバイスをくれたり、相談に乗ってくれるか
税理士の中には、節税のアドバイスや提案を積極的にしてくれない税理士もいます。税理士は本来、納税のサポートをする立場だからです。そのため、こちらが欲しい情報がもらえない場合があります。また、全ての税理士が経営に精通しているわけではありません。適切なアドバイスをくれる税理士であるかを見極める必要があります。その方法として、自社の財務状況はどのような状況で、どのように改善すれば良いか、資金調達の方法はどうすればよいか、受けられる融資はどのようなものがあるかなどを具体的に質問してみましょう。
業界の知識が豊富であるか
飲食業や不動産業など、税理士が経験してきた業界にも違いがあり、当然それぞれに得意・不得意な業界があります。自社の業界に関する知識や経験がある税理士なら、より適切な情報やアドバイスをもらえる可能性が高くなります。得意とする分野を発表している税理士もいますが、検討している税理士事務所のWebサイトなどから、顧問先に同業他社がいるかで見当をつけることも可能です。また、税制改正は毎年のように行われており、アップデートをし続けられる税理士かどうかもチェックしましょう。
料金とサービス内容に納得できるのか
料金は「税理士報酬」や「顧問料」と呼ばれる税理士への報酬のほかに、税務申告や経営助言など業務ごとに料金が設定されています。そのため、見積書に内訳が記載されている税理士を選ぶようにしましょう。料金の安さだけで選んでしまうと、後から追加料金が発生して困ったり、相談に応じてもらえず税理士を変更したりする必要が出てきます。料金体系とサービス内容の説明が明確で、納得できるかどうかが重要です。
顧問税理士の探し方
信頼できる顧問税理士は、経営者にとって必要不可欠なパートナーです。では、そんな顧問税理士は、どのように探せばよいのでしょうか。探し方を知れば、遠回りせずに信頼できる顧問税理士に出会うことができるでしょう。具体的な探し方は、主に以下の2つに方法があります。
紹介してもらう
家族や知人からの紹介を受けるのも良いでしょう。メリットは、家族や知人という信頼できる人からの紹介であるため、安心感が大きく労力も最小限で済みます。しかし相性が合わなかった場合、断りにくかったり、交渉や指摘がしにくい場合があるため注意が必要です。他にも、金融機関から紹介してもらうこともできます。
自分で探す
紹介してくれる人がいないという方も、自分で探すことが可能です。インターネットを利用すれば、税理士事務所の特徴や得意分野、所在地などある程度の情報を得ることができます。日本税理士連合会のホームページからも検索が可能です。また、商工会を利用する方法もあります。商工会に加入している税理士が税務相談会を開いているため、実際に会って話すことができます。
税理士探しでお悩みの際は、「佐久間会計事務所」に相談しよう!
信頼できる顧問税理士と巡りあうためには、専門性よりもまずは人柄や相性が合うかどうかを見極めることが大切です。また、若いから経験がないとか、ベテランだから専門性が高いだろうと決めつけずに、あなたの会社のことを第一に考えてくれる顧問税理士かどうかを見極めましょう。
佐久間会計事務所では、クライアント数は1,000社を超え、クラウド会計の導⼊や、経理の効率化の⽀援、不動産オーナー様への⽀援、相続税申告や、2次相続対策も含めた⽣前対策など、税務だけではない、幅広いお困りごとに対応しています。
また、適切なサービスを提供するためお客様と面談後、会社の状況をしっかりお伺いした上で、お⾒積書を提出しますので、お気軽にご相談ください。
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